ライフプラン

家計の経営計画が必要な時代です

「ライフプラン」とは、「将来の生活設計」、つまり、
これからの人生で何をするか？を具体的に考えることです。

長い人生の中には、仕事、結婚、子どもの誕生、マイホームの購入、
転職・独立起業、退職、海外移住など、さまざまなライフイベントがあります。

現在は、生き方・価値観が多様化してきています。
どんなライフイベントがあるか、どのようにライフイベントを過ごしていくかは、
100人いれば100通りのライフプランがあります。

多くのライフプラン実現には、経済的な準備が必要になります。

ひと昔前までは、年功序列・終身雇用制度により、
安定した収入上昇や退職金も見込めたので、
さほど考えなくても安心して老後を迎えることができました。

ところが、給与体系や退職金制度が様変わりし、
公的年金も、受給額が減少すると予想され、
今後は国や会社に依存することが難しくなってきています。

これからは、自分で将来を見据えて、自分で計画的に準備しなければなりません。
いわば、「家計の経営計画」をすることが不可欠な時代なのです。

そのための手段が「ライフプランニング」です。

個人や家族の将来のライフイベント（子どもの進学、マイホーム購入、家族旅行、
車の買い替えなど）と、それぞれにかかる費用、今後の家計の収支・貯蓄額を
時系列で一覧表にまとめたものがライフプランニング表です。

※画像をクリックすると大きい画像で見ることができます。

ライフプランニングをすることで、いつ、誰にどのようなイベントがあるのか、
経済的にはどのくらい厳しいものになるかが明確になります。

漠然としていた家計の不安が具体的になると、
早い段階で対策を立てることができ、不安を解消できます。