消費税アップ前に考えるマイホーム計画

2012年8月23日

お盆を過ぎてもなお暑い日が続いていますが、みなさんお元気でしょうか?

  

先日、消費税増税法案が成立しました。

平成9年4月1日に税率が3%から5%へ引き上げられて以来なので、実に17年ぶりの増税です。 

現在の税率5%が、平成26年4月1日に税率8%になり、

その1年半後の平成27年10月1日には税率10%になります。 

 あと3年あまりで、一気に今の倍です! (><)

消費税は、生活必需品を含め、ありとあらゆるモノ・サービスに課税されます。(生命保険料、損害保険料、家賃、医療費、授業料等、一部課税されないものもあります)

  

なかでも人生の最大の買い物といわれる「マイホーム購入」については、大きい金額だけに増税の影響も大きいですね・・・。 平成9年の増税前には、消費税が上がる前に家を買っておこうと、駆け込み需要がありました。 今回も少しずつ駆け込みが始まっているようです。

超低金利、住宅ローン控除等の優遇税制、そこへ「消費税増税間近」となれば、マイホームを建てるなら今が買い時かもしれません。

あこがれのマイホームを建てるとなったら、夢ばかりが膨らみます。でも、夢実現のためには、しっかりとした資金計画がなければ、住宅ローンが将来の家計を圧迫し、ローンが払えず家を手放す・・なんていう悪夢になってしまうかもしれません。

これからの日本は、経済的に厳しい状況が続くと思います。 景気が良くならない、収入が上がらない、税金の負担が重くなる、老後の年金があてにできない・・などさまざまなことが考えられます。

そんな中で、住宅ローンという大きな借金をするということは、慎重に考えないと大変なことになることをまず肝に銘じておかないといけないですね・・・。

そもそも本当にマイホームが必要かどうか、マイホームを建てたら将来の暮らしはどう変わるかなど、家族で十分に話し合うことが必要です。 

家を持つことが決まったら、必ずライフプランニング(将来の家計シミュレーション)をしていただきたいと思います。 住宅ローンを組んでも将来の家計を圧迫しないかどうか、自分たちに合った住宅予算がいくらなのかを検証してOKなら、安心してマイホーム計画をすすめられますよ!お気軽にご相談ください(^_^)/

「消費税アップ前に考えるマイホーム計画」セミナー随時行っています。