「ねんきん定期便」が届きました

2012年1月31日
ねんきん定期便、開封されましたか?

日本年金機構から毎年誕生日月に送られてくる「ねんきん定期便」、1月生まれの私には先週届きました。

5年前、年金記録漏れ問題を解決するために始まった「年金加入記録の確認」の封書を受け取るのも今回で4回目です。

最初に送付された「ねんきん特別便」には、これまでの年金加入記録の全期間についての記載がありました。 その翌年からは「ねんきん定期便」に変わり、最近1年間の加入記録のみになりました。 (※35歳・45歳・58歳の方には、特別便と同じ全期間の記録が記載されています。)

   

  

今回の「ねんきん定期便」では、「ねんきんネット」についての案内がありました。 みなさんは、ご覧になられましたか?

経費削減のため、「ねんきん定期便が来年度から、ハガキになります。(※  35歳・45歳・58歳の方には、これまでと同じ封書で届きます。)

それによって、ねんきん定期便を送付するための90億円の予算が、75億円に削減できるそうです。 それでもものすごい費用です (>_<)

ハガキになると掲載される情報量が減るので、「ねんきんネット」の利用を促していくようです。

   

  

この「ねんきんネット」 ( http://www.nenkin.go.jp/n_net/ ) 昨年10月31日からスタートしたのですが、登録すると、24時間いつでも自分の最新の年金記録をネットで確認することができます。

さっそく私も登録し、自分の加入記録を確認しましたが、とても見やすくてわかりやすかったです。 厚生年金情報を照会すると、各月の「標準報酬月額」や「勤務先」もわかります。

また、将来の年金額を試算することもできます。 

●     このまま働き続けた場合、 何歳からどれくらいの年金を受け取れるか?

●     年金を受け取りながら働き続けた場合、年金額はどうなるか?

老後にいくらの年金を受け取れるかによって、ライフプランニング(将来の生活設計)も変わってくるので、自分の年金がいくらなのかを知ることはとても大切ですね!!

「ねんきんネット」の活用によって、「ねんきん定期便」送付の費用ももっともっと削減できるといいなあと思うのは、私だけでしょうか・・・?

 

余談ですが、私がいままで納めた年金保険料は、約308万円とありました。 60歳までには国民年金保険料だけでもさらに約400万円は納めることになります。 納めた分を将来の自分の老齢年金で払い戻してもらう/笑 には80歳までは長生きするど!という気持ちになります。

みなさんはいかがですか? (^_^;)